口呼吸から鼻呼吸

ヨガをやってるとか何か意識することがないと自分の呼吸を観察しない人がほとんどだと思います。

人間の呼吸は鼻呼吸と口呼吸ができますよね。(厳密に言えば皮膚呼吸とかもありますが)


口は本来食べ物を食べたりするために使われ、水泳などの息継ぎを除いて、

空気を吸うのためには使われることはあまりないのです。

鼻の穴には毛が生えていますから鼻から空気を吸ってもフィルター代わりになって

バイキンなどをシャットアウトしてくれます。


ふとした時に自分の呼吸を意識してみてください。

口呼吸していた人は注意です!

また口を閉じた時に舌先が上の前歯の裏あたりについていない方も注意が必要です。

もちろん今の時期、鼻がつまって口しか呼吸できない!というパターンもありますが

そうでないのに普段から口呼吸していると細菌などが口から入ったり、活力不足や免疫力も落ちやすくなります。

 

そもそもなぜ口呼吸になってしまうかというと、ほとんど舌の筋肉の低下が原因なのです。

舌の筋肉の低下は上記のリスク以外にもイビキがひどくなったり、さらにひどくなると無呼吸症候群や、

誤飲の原因にもなるので注意が必要です。

姿勢の悪さや加齢が舌筋の筋力不足を起こしますので、先ずは意識して姿勢に気をつけ、

舌の筋肉を鍛えるようにしましょう。

 

お仕事中も姿勢を意識しましょう!1時間に一回は軽い伸びやストレッチもするのが理想です。

舌筋トレは聞いたこともある方もいると思いますが「あいうべ体操」です。

口を大きくあけてゆっくり「あ」「い」「う」と言い最後に「ベー」と舌を思いっきり出すだけです。

口と舌の筋肉を意識して行います。これを30回x朝昼晩。

 


使ってない筋肉が働いて少し筋肉痛になることもありますが(^_^;)無理のないよう行ってくださいね!

 

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